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家つくりのこつ(言葉を知ろう) 「その3」

家つくりのこつ(言葉を知ろう) 「その3」

 さて、何処まで書いたか忘れてしまいそうな時間が経ってしまいました。
いい加減に書き込まないとページを削除されてしまいそうですね。
前回は、御自分の必要とする空間や、機能などをまとめて於く事が家つくりの第一歩であると申し上げました。
 
誰でもが避けて通れないことが、何処の会社に御自分の家を発注するのかが、とっても重要なことになってきます。なぜなら既にここで御自分の家の方向性が決まってしまいます。

この重要な設計者の決定作業を、早く決めなければ何も進まないことになります。
設計者を決めるには何処から入れば良いか?これから幾つかの方法を提案してみます。

1.知り合いの工務店に依頼する。
2.知り合いのハウスメーカーに依頼する。
3.知り合いの設計事務所に依頼する。
4.住宅展示場で気に入ったメーカーに依頼する。
5.TVコマーシャルで見たメーカーに依頼する。
6.インターネットサイトの設計コンペで依頼する。
7.その他

以上幾つかの選択肢がありますが、貴方ならどの経路でお考えになるのでしょう。
今日は此処までにして次回どれが貴方に合っているか考えて見ましょう。

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  1. 2009/03/11(水) 09:50:50 |
  2. 未分類
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家つくりのこつ(言葉を知ろう) 「その2」

家つくりのこつ(言葉を知ろう) 「その2」

しばらく空いてしまいました。

今日は「その2」ということで、次の作業はどんなことをしなければいけないか考えて見ました。
さて、概ねの敷地に対する条件が分かったところで、これからは実際に調べた内容をもとに計画つくりを進めてゆかねば何も決まりません。

計画とは誰がどのようにするのでしょうか?
取り合えずはご自信で今度作る家に対して、基本方針を立てねばなりません。このことを基本計画と言います。実際の間取り(専門的には基本スケッチとか基本案とか言います)を考える前にご自信の家にはどのような空間(簡単には部屋)を必要としているのか?

このことは、これから関ってくる設計者(建築家)又は、時には図面を製作する人のことをこのように言います。これは貴方が直接依頼しなくても、結果的にそのような人の力を、借りなければ設計図は出来ません。

この時点で貴方は、どのような方法で御自分の家の計画を進めてゆくか決めなければなりません。
さーて、ここからが難しくなってきます。ハウスメーカーに直接依頼すのか、はたまた、工務店に依頼するのか、設計事務所なるものに依頼すのか?ここから大きく分かれて行きます。

今日はこの程度にして次回は誰に依頼すれば良いのか考えて見ます。

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  1. 2009/02/25(水) 17:07:46 |
  2. 住宅と建築の話
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家つくりのこつ(言葉を知ろう)

家つくりのこつ(言葉を知ろう)

前に一度書いたことが有りますが、良い住宅を依頼する方法なるものですが、今度は建築や住宅を作る時に結構専門用語出てきて依頼者を困らせることが多々有るようです。

そこで今回は雑多な世間話を止めて、建築や住宅を依頼すると結構専門用語が沢山出てきて、依頼者を困惑させてしまいます。それを少しずつ書いて行きたいと思います。

まず皆さんが土地をお持ちで、其処に建て替えか新築することを考えると、第一にしなければいけない事はその土地に建築物が建つのか、又、どの程度の大きさまで建つ事が出来るのか?

これは、建築の第一歩です。こういった内容を何処で調べればよいのか?まづ、御自分のお住まいになる予定の市役所・区役所などに出向き、都市計画課等の部署がその内容について教えてくれます。

現在では多くの役所でも、インターネットでもある程度は確認できるようになって来ました。一般の方はこれである程度の情報が得ることが出来るようになりました。

都市計画課で所定の敷地に対する建蔽率・容積率(敷地をどれくらいの面積が建つか)。その他、防火地域・準防火・無指定(住宅密集地であるかどうか)。地域で用途地域なるものが有りますがその土地にどんな種類の建物が建てられるかなど幾つか条件が付けられていますので確認をすることです。

この様な作業を業界では現調(げんちょう)などと言います。これは敷地の条件などを現場に赴いて調べる事を言います。敷地を調査に行ったついでに、敷地の周辺や敷地の写真を撮って置きます。これは後々設計してゆく時に必要になってきます。

一番最初にしなければならない作業です。これを怠っておくと後で建築確認申請などに大きな影響が生じ思わぬ設計変更などが生じることが有ります。

今日はここまでにしておきます。通常の設計スケジュールに近い状態で説明をしてゆきたいと思います。

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  1. 2009/02/05(木) 08:53:01 |
  2. 住宅と建築の話
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無農薬と木村秋則氏と宮脇昭教授

無農薬と木村秋則氏宮脇昭教授

先ほど、今年初めて一冊の本を読み終えての感想。
その本は奇跡のリンゴと言う新刊本。
青森の岩木山の麓で、無農薬のリンゴの栽培に成功した方を書いた本です。

無農薬のリンゴを作ろうと決めて、9年の歳月を費やしてやっと出来たリンゴの話です。
内容は皆さんがこの本を読んで頂くこと事にして、私はこの方と宮脇教授(以前に書いたコラム)
との繋がりを考えて見ました。

学問的に説明することなど、この私には到底出来ない作業です。
もっと分かりやすく、その繋がりを考えて見る事しか出来ません。

ではその繋がりとは何でしょうか?
この二人といっては失礼ですが、自然への大きな畏敬の念があるように思います。
それは、自然と人間は地球の中で共に生きている。簡単に表現しては失礼でしょうが、そこが見えた御二人ではないでしょうか。

宮脇教授から聞いたことがあるのですが、八甲田山の山中の土の中の微生物は、1㎡の中に3万とかちょっと調べましたがうろ覚えで、正確に数を思い出せませんが、皇居の周辺の松林の中は数千であったと記憶しています。くしくも、なぜか同じ青森の山の微生物です。

この様に人間にとって環境が綺麗で、良いと思われている様な場所でも、とても少ない微生物しか生きていません。
一見綺麗に見える皇居周辺ではこの様にとても少ないのです。
結局の所、人間にとって都合の良いように環境を変えてしまうのです。
微生物がいないと言う事は、ハエや蚊や蛾や蝶が、居なくなる事です。

木村秋則氏のリンゴ畑もどうやって無農薬にしたかと言うと、紆余曲折の上で、雑草と共に育てるという、この自然の摂理に学んだ結論でした。
無農薬リンゴの栽培が旨く行かず、死のうと思って山に入って見たその時に気がついたと書いてありました。

一本のどんぐりの木が大きく生えていられるのは、その下の下草と共生しながら生きていたことが、重要な役割をしてることを発見したと書いていました。そしてそこの土は柔らかく温度が高かったと綴られていました。

宮脇氏の中にもこの下草や共生することの大切さが言われていました。
人間社会でも生き年生ける者全てが、共に生きて往く事が重要である事を述べていられました。
今日は寝る前なので此の位にして、

又いつかこの繋がりについてもう少しまとまった内容を書いてみたいと思います。
  1. 2009/01/04(日) 23:44:26 |
  2. 環境の話
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明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

昨年中に書き込もうと思っていましたが、とうとう雑用にまぎれて書けませんでした。
29日早朝に起きて、築地に買出しに行くのが、我が家のここ6年の行事になっています。

別に築地に買い物に往かなくても、近所のスーパーなどで十分用事は足りるのですが、何となく往きだしてからは往くことが行事となってしまいました。

築地も移転問題等で、揺れていて大変なようですが、確かに難度か行って見るとそこは戦後の状態が残っていて、我々建築に携わる者にとって見るとかなり老朽化が進んでいる様に感じます。

色々と難しい問題が、移転には付いて回るのでしょうが近々に移転することが専門家として診ても良いように思われます。

その事と別にして、あのなんとも言えない喧騒感と、雑然感はドンキーの作られたものとは違う、わくわく感がなんともいえません。あの中で人々の必死の生活観がたまりません。

写真01
築地01
この狭さで東京の胃袋を満たします。

写真02築地02
売れた後の状態結構血なまぐさい感じです。

写真03築地03
結構デープな所です。

写真04築地04
築地といったらマグロです。

写真05
築地05
大間のマグロは大切に飾ってあります。

写真06
築地06
場外の何時も買う鰹節(削り節)屋さんです。

写真07
築地07
これも何時も我が家の御用達の佃煮やさんです。
 
写真08
築地08
正月用の佃煮などが並んでいます。

とここまでは昨年のお話です。


今年は色々な事が起きそうな気がしますが、どうでしょうか?
実は平穏な状態が良いのですが、我々だけが無事ではいられそうもありません。

建築界も基準法が改正されたり、経済状況は100年に一度とか言われています。
でも、この状況にただ飲み込まれて往くわけには参りません。

今年はおとそ代わりにビールを少しだけいただいてから、このコラムを書いています。
これから新年のお参りに近くの神社に出かけていきます。

どうぞ皆様が良い年になりますようお祈りしています。

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

  1. 2009/01/01(木) 13:18:19 |
  2. 世間話
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