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初秋の夏休み

初秋の夏休み その2

わさび田の次は「小布施」に行きました。
小布施は高井鴻山(小布施の生まれで豪商の育ち、時には絵描き)の家が中心になって、ここ40年ほど前から町つくりをして観光客を集めている場所です。
今回は2回目の訪問、前回は子供が小さい時(20数年前)に訪れ事があります。

高井鴻山家の門
小布施の高井鴻山の家01
この家が残っていたから小布施の町は観光地として再生できたといっても過言ではありません。


裏庭:立派な家は何処から見ても素晴しい。
小布施の高井鴻山の家02
中庭が落ち着きます。

今は鴻山の記念館になっています。
小布施の高井鴻山の家03

 
記念館の入口
小布施の高井鴻山の家04


写真が前後していますが最初の門から奥を見たところです。
小布施の高井鴻山の家05


なぜ高井鴻山は有名なのか、画凶老人と自信が言っている人は「葛飾北斎」ですがその北斎が80数歳の時にこの地を訪れ鴻山の家に厄介になって居たようです。
その為にこの地で幾つかの作品を残しています。
これも小布施の財産です。
小布施の高井鴻山の家06


小布施の北斎館がある庭の風景です。
小布施の町創り01


北斎館に来た観光客の方々。
小布施の町創り02


北斎館の入口
小布施に言ったならば是非見ておきたい美術館です。
はずかしながら前回は子供が小さく見ていませんでした。
兎に角北斎は自信が画凶老人と言うだけあって素晴しい才能をもった人です。
今回訪れてそのエネルギーに驚きました。
確か83歳で江戸から歩いてこの地を訪れ此処に多くの作品を残しているのです。
小布施の町創り03
中に入ってご覧あれ。

裏通りです。此処も雰囲気が良く、整備されているのが良く分かります。
小布施の町創り04

突如「福島正則」が登場です。
福島正則は今NHKの天・地・人の番組で、うっかり家康に方に着いて石田三成を撃ってしまい後悔している武将です。
今の広島から1619年に当時の徳川幕府に反感を買いこの地に領地替えになり着たようです。
人の運命は分からないものです。
小布施の町創り05


岩松院と言うお寺が福島正則の菩提寺である。
此処の天井に葛飾北斎の天井画が書かれています。
此処も是非訪れて於きたいところです。
小布施の町創り06
今日は此処までです。
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テーマ:旅先で見つけたもの - ジャンル:旅行

  1. 2009/10/01(木) 10:09:50 |
  2. 世間話
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