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星野富弘美術館に着いて

星野富弘美術館に着いて その一

星野富弘美術館に行って来ました。

この方に着いてご存知の方も多いと思いますが少しだけ経歴を紹介いたします。
1946年群馬県勢多郡東村に生まれ、1970年に中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸隋を損傷して手足の自由を失い、その後口に筆を銜えて詩画を書き始める。

詳しくはHPをリンクしておきます。ご参考にして下さい。
URL http://www.tomihiro.jp/ こちらにアクセスしてご確認ください。

この方の作品と、この美術館建築が以前より気になって、時間が許される時に訪ねて見たいとカネガネ思っていました。時間の許される時と言うのはナカナカやって来ることはありませんでした。
そこで思い切って平日の空いている夏休み前に訪ねてみました。

星野富弘美術館01
わたらせ渓谷鉄道駅に沿って車で行くと国道122号線沿いにあります。佐野藤岡インターより1時間程度で着きます。

この建物は2005年に開館しています。設計界では国際コンペによって建設された美術館としてヨコミゾマコト氏が最優秀で勝ち取って建設されました。

計画の基本は敷地の中に大きな四角を書き、その四角の中に大小の円を埋め込みその円が必要諸室になっています。外観だけではナカナカ説明できません。幾つかの写真を提示しますのでご想像してください。
星野富弘美術館02
星野富弘美術館03
星野富弘美術館04
ここまでが外観です。

ここから中に入ってみます。
星野富弘美術館05
玄関ホールです。案内板の横に幾つかの小さな円が建物の平面を暗示するかのように綺麗に並んでいます。

展示室、作品
星野富弘美術館06
星野富弘美術館07
星野富弘美術館08
展示室が丸くなって幾つか並んでいます。
部屋は全て円で出来ています。

星野富弘美術館09
星野富弘美術館10
上の写真は建物の中心にあるホール。下は休憩室のようですがよく理解できないスペースです。
囲われた中庭がこの作家の好きな草花で彩られていました。

星野富弘美術館11
星野富弘美術館12
星野富弘美術館13
美術館から少し屋外に出て休憩スペースがありました。
ここの外壁は外にある緑や、草木湖と言う人造湖だと思いますがそれらを写し出す工夫がしてありました。少しくどいようにも感じましたが、いった時期が良かったのか緑が映し出され綺麗でした。

続く

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テーマ:日々のできごと - ジャンル:ライフ

  1. 2008/07/18(金) 16:44:29 |
  2. 住宅と建築の話
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