根津神社とその周辺散策
根津神社とその周辺を散策してきました。
ちょっと駒込に用事があって行ったついでに根津神社とその周辺を散策してきました。

根津神社参門、「宝永二年五大将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。
翌年(1706)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。」だそうです。
以外に知らないことが沢山この東京にはあります。きれいな神社です。ぜひ皆さんも暇なときに、行ってみてください。

山門を入って今度は立派な、楼門(国指定重文)が見えてきます。

楼門詳細中には水戸光圀公が祭られています。

神楽殿はその床下を野良猫かどうか解りませんが出入りしていました。

本殿でお賽銭を入れて取り合えずお参りです。

神社の外に出て坂をあがろうとすると権現坂なる案内板がありました。
このあたり色々な文豪が散策楽しんだようです。私も文豪にちなんで少し散策です。

古いしもた屋が崩れ落ちんばかりに建っていました。思わず一枚パチリと撮ってみました。文豪の面影が少し伝わるような気がしました。洋風と和風が混じった変なしもた屋ですが。
ちなみにしもた屋とは終わってしまった、しまう(仕舞)というような意味があるらしい。

このあたりは東大農学部の裏手にあたるようです。今でも昔風な旅館があったりします。

これは東大の門ですがいわゆる赤門ではありません。でもこの門のデザインはナカナカ変わっています。板門ですが、鉄の叩出しなのに丸をモチーフにして透かしてあります。船の錨の様でもあります。
ついでですから東大のキャンパスの中にも入って見ることにしました。

この写真なんで見せられるのか不思議に思う方もいるかもしれません。これは最近話題の耐震補強後の姿です。ナカナカ豪快なデザインです。
そうだ、そういえば最近できた建物があるはずです。高校しか出ていない人で、東大の教授までになった人は、多くの教授の中でも彼一人しかいないでしょう。建築家の安藤忠雄氏です。その方の作品があるはずです。ありました。

アーチ型で草の乗っている建物ではありません。その向こうに見えるフラットな庇のある建物です。
相変わらずコンクリートの打ち放しです。

細い柱ときれいなコンクリートの壁が見えます。

少し中に入って見ることにしました。

同じスチールのサッシュが並んできれいですが、なぜか人影が見当たりません。ちょっときれい過ぎるのか?他には人がいっぱいいるのですが。

この建物は地上には2階分出ています。地下にも2階分埋まっています。相当に建設費は掛かるでしょうけどそれに負けずに、ご自分の主張を通しています。何時もこの方の建物を見ると、この、主張をどれだけできるかが、面白い建物になるかどうかを表しているような気がします。

ながーい壁に、ながーい横スリットの開口が開いています。これは工事の難しさを知っている人は解るのですが、とっても大変で難しい工事だったと思います。脱帽・・・・

構内を歩いていたら、もう一つ面白い物が置いてありました。あのニュートリノでノーベル賞を貰った小柴教授のカミオカンデで使用したセンサーである。これがカミオカンデには相当数多く取り付けられていたようです。これを製作した会社の方がなんとなく気になりました。
処で、もう一人のノーベル化学賞の島津製作所の田中研究員はどうしていられるのでしょうか?ふと思い出しました。どうも私は小柴教授より田中さんのほうが好きです。
どちらも私など及びもしない方々ですが。
最後まで読んでいただいた方へ、感謝の気持ちで、おいしいうどん屋を見つけましたので、書いておきます。近くに行ったときは寄ってみてください。
住所:文京区根津1-23-16
電話:03-3822-9015
名前:根の津(讃岐饂飩)
ちょっと駒込に用事があって行ったついでに根津神社とその周辺を散策してきました。

根津神社参門、「宝永二年五大将軍綱吉は兄綱重の子綱豊(六代家宣)を養嗣子に定めると、氏神根津神社にその屋敷地を献納、世に天下普請と言われる大造営を行なった。
翌年(1706)完成した権現造りの本殿・幣殿・拝殿・唐門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されている。」だそうです。
以外に知らないことが沢山この東京にはあります。きれいな神社です。ぜひ皆さんも暇なときに、行ってみてください。

山門を入って今度は立派な、楼門(国指定重文)が見えてきます。

楼門詳細中には水戸光圀公が祭られています。

神楽殿はその床下を野良猫かどうか解りませんが出入りしていました。

本殿でお賽銭を入れて取り合えずお参りです。

神社の外に出て坂をあがろうとすると権現坂なる案内板がありました。
このあたり色々な文豪が散策楽しんだようです。私も文豪にちなんで少し散策です。

古いしもた屋が崩れ落ちんばかりに建っていました。思わず一枚パチリと撮ってみました。文豪の面影が少し伝わるような気がしました。洋風と和風が混じった変なしもた屋ですが。
ちなみにしもた屋とは終わってしまった、しまう(仕舞)というような意味があるらしい。

このあたりは東大農学部の裏手にあたるようです。今でも昔風な旅館があったりします。

これは東大の門ですがいわゆる赤門ではありません。でもこの門のデザインはナカナカ変わっています。板門ですが、鉄の叩出しなのに丸をモチーフにして透かしてあります。船の錨の様でもあります。
ついでですから東大のキャンパスの中にも入って見ることにしました。

この写真なんで見せられるのか不思議に思う方もいるかもしれません。これは最近話題の耐震補強後の姿です。ナカナカ豪快なデザインです。
そうだ、そういえば最近できた建物があるはずです。高校しか出ていない人で、東大の教授までになった人は、多くの教授の中でも彼一人しかいないでしょう。建築家の安藤忠雄氏です。その方の作品があるはずです。ありました。

アーチ型で草の乗っている建物ではありません。その向こうに見えるフラットな庇のある建物です。
相変わらずコンクリートの打ち放しです。

細い柱ときれいなコンクリートの壁が見えます。

少し中に入って見ることにしました。

同じスチールのサッシュが並んできれいですが、なぜか人影が見当たりません。ちょっときれい過ぎるのか?他には人がいっぱいいるのですが。

この建物は地上には2階分出ています。地下にも2階分埋まっています。相当に建設費は掛かるでしょうけどそれに負けずに、ご自分の主張を通しています。何時もこの方の建物を見ると、この、主張をどれだけできるかが、面白い建物になるかどうかを表しているような気がします。

ながーい壁に、ながーい横スリットの開口が開いています。これは工事の難しさを知っている人は解るのですが、とっても大変で難しい工事だったと思います。脱帽・・・・

構内を歩いていたら、もう一つ面白い物が置いてありました。あのニュートリノでノーベル賞を貰った小柴教授のカミオカンデで使用したセンサーである。これがカミオカンデには相当数多く取り付けられていたようです。これを製作した会社の方がなんとなく気になりました。
処で、もう一人のノーベル化学賞の島津製作所の田中研究員はどうしていられるのでしょうか?ふと思い出しました。どうも私は小柴教授より田中さんのほうが好きです。
どちらも私など及びもしない方々ですが。
最後まで読んでいただいた方へ、感謝の気持ちで、おいしいうどん屋を見つけましたので、書いておきます。近くに行ったときは寄ってみてください。
住所:文京区根津1-23-16
電話:03-3822-9015
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